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【コラム】公立学童保育のメリット・デメリット、公立と民間の違いとは?

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学童保育の種類は3つ!公立・放課後子ども教室・民間に分けられる

学童の種類は3つ

子どもが学校から帰宅する時間に、保護者が家庭にいない場合、子どもは学童保育に通えます。学童保育は公立と民間に分けられており、公立・民間・放課後子ども教室の3つに分類ができます。では、それぞれの特徴についてご説明します。

公立の学童保育(放課後児童クラブ・学童クラブ)は親が働いていることが条件

公立の学童保育には、「放課後児童クラブ」や「学童クラブ」という名前がついています。

公立の学童保育サービスを受けるには、小学校1年生~6年生で、親が働いていることが条件です。

基本的に18時までの預かりで、1ヵ月に5,000~7,000円ほどの費用がかかります。

土曜日や長期休暇には朝から対応してくれることが多いですが、日曜日と祝日は基本的に休みです。

民間の学童保育は親が働いていなくても通えるが高額

民間の学童保育では、親が働いているかどうかは関係なく、小学校1年生~6年生までの子どもが対象で、預かり時間は運営元が決めており、多くの場合が延長保育を実施しています。

費用は1ヵ月に4万~7万円ほどがかかり、土日祝日などの預かりは、運営元によって異なります。

放課後子ども教室は基本的に無料

放課後子ども教室は、親が働いているかどうかは関係なく、小学校1年生~6年生までの子どもが対象です。

預かり時間は17時までと決まっており、基本的に無料での預かりに対応しています。土曜日は朝から対応して預かってくれるところが多く、日曜祝日、長期休暇は基本的に休みです。学童内では、子どもが自由に時間を過ごします。

公立の学童と民間の学童は基本的にルールが異なる

公立の学童は「自治体」が運営しており、民間の学童は「企業」「NPO法人」などが運営をしています。運営元が異なるので、子どもを預かるときのルールや費用、時間や学童内での過ごし方に違いがあります。



公立の学童保育は料金が安いが学習習慣が身につきにくい

公立学童のメリット・デメリット

公立の学童保育は、自治体が運営をしている学童保育です。なかには運営を民間に委託している「公設・民営」という学童保育施設もありますが、どちらともに差はありません。では、公立学童保育のメリットとデメリットをご紹介します。

メリット1: 民間学童保育の10分の1の費用で済む

地域によって差はありますが、公立の学童保育の費用は、民間学童保育の10分の1程度と大幅に費用を抑えられます。

メリット2:学校の校庭など広い場所で遊べる

公立学童保育は、学校の校庭や児童館の庭など、広いスペースで遊べます。民間学童保育の場合、ビルのなかに入っていることが多いので、こういった遊び方ができるのは、公立学童の魅力です。

メリット3:およそ7割は小学校のなかに設置されている

公立学童保育の設置場所は、およそ7割が小学校のなかです。残りは児童館や公民館などに設置されています。立地がよいので、子どもが学童保育に行くまでに大きな心配がないのがメリットです。

デメリット1:宿題以外は自由時間なので学習習慣がない

基本的に学校の宿題は学童内で済ませることになっていますが、そのほかに勉強を指導する人はいないので、学習習慣が身につきにくいデメリットがあります。勉強するかどうかは、子どもに委ねられているため、なかには、宿題が終わったらすぐ遊んでしまうようなケースもあります。

デメリット2:預かり時間は18時まで

公立学童保育では、基本的に18での預かりとなっています。最近では、19時まで延長保育に対応している場所も増えてきているのですが、それでもまだ少数です。1時間の差はかなり大きく、その差のために働き方を考えなければならない親もたくさんいます。

デメリット3:施設の規模が小さくて狭い

公立学童保育では、「児童1人あたり1.65平方メートル以上の面積が必要」と定められているのですが、定員がいっぱいになるので、狭く窮屈に感じることもあります。

放課後子ども教室はだれでも利用できるが預かりは17時までが原則

放課後子ども教室は、子どもたちの安全な場所を作ることが目的となっています。ですから、学童保育とは、少し勝手が違うものであり、メリットやデメリットにも違いがあります。

メリット1:審査はない!だれでも利用可能

学童保育のような審査はなく、だれでも利用できます。ですから、学校が終わってから子どもを預ける場所を探している親にとって、とてもありがたい場所でもあります。

メリット2:基本的に無料で利用できる

基本的に無料で利用ができますので、費用的にも負担がとても少ないです。ただ、おやつを出す、工作をするなどの場合には、実費で費用を負担することがあります。

メリット3:指導員がボランティアで地域と交流できる

指導員はボランティアで参加をしており、地域と交流できます。子どもが地域住民と交流をもつことにより、安全性が高まります。

デメリット1:17時までしか預かれない

働く親にとって17時というのは、かなり早い時間帯かもしれません。しかし、放課後子ども教室では、原則17時までの預かりとなっています。

デメリット2:宿題をする時間がない

学童保育とは異なり、宿題をする時間は設けられておらず、基本的に子どもが好きなように時間を過ごします。ですから、宿題をやらせておきたいという場合には、子どもが自主的にやるように言い聞かせる必要があります。

デメリット3:子どもを見守る目が少ない

全児童を対象にしているので、子どもの人数が多く、指導者であるボランティアの人が不足しています。1人の子どもに付きっ切りになることはできず、見守る目が少なくなります。

民間学童保育は延長保育が魅力だが費用が高い

民間学童保育は、運営している企業によって預かり時間や祝日の対応などが異なります。ただ、基本的に延長保育が充実しています。では、メリットとデメリットをご紹介します。

メリット1:延長保育を実施しているところが多い

ほとんどの民間学童保育では、延長保育を実施しています。なかには22時、24時まで預かってくれることもあります。

メリット2:行き届いた子どもへのケア

学校や自宅、習い事への送迎バスで子どもが行き来できるようになっている民間学童保育もあります。かなり手厚いサービスで、子どもをケアしてくれます。

メリット3:学習習慣を身につけられる

民間学童保育では、運動の時間や勉強の時間など、オリジナルの教育プログラムを実施して、子どもに指導をしてくれますので、学習習慣が身につきやすいです。

デメリット1:料金がかなり高額になる

民間学童保育では、1か月に40,000円~70,000円の費用がかかります。これは、公立学童保育の10倍です。

デメリット2:学校から通うには遠い場所にある

民間学童保育は、学校から遠い場所にあるので、通うときに子どもが心配だというケースもあります。また、外で遊びたいときは、近くの公園に行くしかありません。公立学童保育のように、学校の校庭で遊ぶことはできません。

公立学童・民間学童は家庭の教育方針を軸に選ぼう

共働き家庭が年々増加していることで、需要が高まっているのが学童です。
学童は、自治体が運営している公設学童と、企業が運営している民設学童に分けることができます。今回ご紹介したように、それぞれに強みがあるため、「小学校の間はのびのびと遊ばせたい」「中学受験を考えているため、学習習慣がつく学童に通わせたい」といったように家庭の教育方針を軸に選ぶと良いでしょう。
民設学童に該当する伸芽’Sクラブは、日々の学習に加え、子どもの感性を磨く情操教育を行っています。長年の経験から培った独自の学習カリキュラムを取り入れているため、高学年になってからも応用が効く”学習の基礎”を作り上げることが可能です。お子さんの学童選びを検討されている方や、伸芽’Sクラブの施設見学をご希望の方は、下記のリンクから資料をご請求、またはお電話にてお気軽にお問い合わせください。

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