子どもの知的好奇心を育みたい!子どもを伸ばすためにできること
「こんにちは、仕事と教育の両立をサポートする託児サービスを提供する伸芽'sクラブです。」
知的好奇心、つまり物事をより深く知りたいと思う気持ちは「知る」ということに喜びを見出すことであり、これがはぐくまれれば学習意欲にも繋がります。しかし、知的好奇心は何かをしたからといってすぐに育つわけではなく、日々の生活の中で少しずつ育っていくものです。そこで今回は、子どもの知的好奇心をはぐくむためにご家庭でできる簡単な方法をご紹介します。「子どもの知的好奇心を育み、子どもを伸ばしていきたい」と考える親御さんはぜひ参考にしてください。
小さなことも積極的に調べる・一緒に遊ぶなど「親が学ぶ姿勢を見せる」
「親の背を見て子は育つ」ということわざがあるように、親がしていることを「当たり前のこと」と捉え、真似をするようになります。ただ単に「◯◯して」と口で言うよりも、親が家庭で学ぶ姿勢を見せていくようにしなければなりません。そうしないと、子どもも「何もしなくてもいいんだ」と自然に考えるようになってしまいます。
子どもの知的好奇心を育てたいと思うのであれば、まずは親が何かに興味を持ち、子どもの前でそれを楽しんでいる姿を見せるように意識してみましょう。とはいえ、子育てや家事、仕事にも追われる日々の中で親御さんが新たに趣味を見つけ、自分の時間を持つことは容易ではありません。また、自分が学んでいる姿を「ほら見て!」と子どもに見せつけることも不自然ですよね。
そこでおすすめしたいのが「料理」を利用する方法です。たとえば、
- *美味しくするためのスパイスを調べて集め、実際に料理に使ってみる
- *さまざまな調理器具を揃えてみる
- *珍しい野菜を一緒に食べてみる
といったことができます。また、家族で旅行に行く際には
- *これから行く旅行先の風土にはどんな特徴があるのか
- *どのような交通手段があるのか
を調べてみるなど、身近で小さなことから始めてみるといいでしょう。
子どもと一緒に遊ぶときも、「遊びに付き合っている」という一歩引いた姿勢ではなく、自分も子どものひとりになったつもりでやってみましょう。子どもが絵を描くなら自分も絵を描くといったように、同じことをしてみる方法がおすすめです。子どもと全く同じことを実際にやってみることで自然と興味も湧いてきますし、子どももまた、「お父さんやお母さんはどうするんだろう?」と関心を持ちます。ご家庭でも、お子様が「何してるの?」と聞いてくる場面があると思いますが、その何気ないやりとりこそがとても大切なのです。
好きなことはとことんやらせてあげて「知りたい」気持ちを刺激する
「子どもには色々なことに興味を持って欲しい」そう思われる親御さんは多いでしょう。しかし、興味を持つことはたったひとつだけでも構いません。ひとつでもお子様に「これ」といった好きなことがあるのであれば、その好きなことをとことんやらせてあげましょう。
たとえば電車が好きなお子様は多いですが、「家には電車の似たようなおもちゃばかり…」と心配する必要はありません。電車であれば名前を覚えることはもちろん、見分けるために色や形の特徴を捉えようとしますし、電車という限られたおもちゃだけでいかに楽しむかを考えたりもするでしょう。また、いつどこに行けばどの電車を見ることができるかなど、ひとつの目的に対しての戦略や計画を立てる力を身につけることができます。
さらに、「知りたい」という欲求が満たされると脳内ではA10神経という場所が刺激され、脳内麻薬物質と呼ばれるドーパミンが放出されます。ドーパミンは人を「気持ちいい」「幸せ」という感覚にさせるため、脳は「もっと知りたい」と思うようになり、結果的に好循環を生むのです。
心身ともにしっかり休息をとらせる
「子どもの知的好奇心をはぐくみたい」と考える親御さんは、言うまでもなく教育に関心の高い方でしょう。もちろん知的好奇心をはぐくむために、お子様にさまざまな体験をさせてあげることは非常に有効なことです。しかし、大人が疲れているときに「これ以上何もしたくない」と思ってしまうのと同じで、子どもの心や体に疲れがあると好奇心どころではありません。人はストレスを感じると脳からコルチゾールと呼ばれるホルモンが分泌され、それが長期間続くと、記憶力に大きく関係する海馬を萎縮させるなどの悪影響を及ぼします。
脳の発達に睡眠が重要であることは言わずと知れた事実ですが、単に睡眠時間を確保するだけではなく、日々の生活で子どもがストレスを感じていないか、体調や行動の変化にも気を配るようにしましょう。
楽しくリラックスできる環境で子どもの知的好奇心を育もう
子どもからの質問に向き合うなど、子どもの知的好奇心をはぐくむためには今回ご紹介したもの以外にもさまざまな方法があります。しかし、全てに共通して言えることは、まずは楽しくリラックスした環境作りが必要ということです。焦らず気負わず、ゆったりと姿勢で取り組んでいきましょう。
独自カリキュラムで子どもの知的好奇心をくすぐる
先ほどもお伝えしましたが、子どもの知的好奇心を発育させるためには、まず楽しくリラックスした空間を作ることが重要です。
緊張感の中では、いくら好きなものとはいえ、子どもはそれに没頭することはできないでしょう。
伸芽’Sクラブのカリキュラムには、課題遊び・自由遊びが設けられています。
好きなおもちゃを使って楽しくごっこ遊びをし、社会性や協調性を身につける子も。
さらに好きなことを深掘りしたい子には、「プラスワン教育」というレッスンのご用意もございます。
子どもの知育に力を入れている伸芽’Sクラブだからこその教育で、子どもの可能性を広げてみませんか。