子育て&教育ひと言コラム 子育て&教育ひと言コラム

伸芽'sクラブ託児HOME > 子育て&教育ひと言コラム > 子育てに疲れた…。育児疲れの原因とその解消法を知ろう

子育てに疲れた…。育児疲れの原因とその解消法を知ろう

「こんにちは、仕事と教育の両立をサポートする託児サービスを提供する伸芽'sクラブです。」

近年、育児疲れの問題は深刻さを増しています。
働きながら、家事をしながら育児を続けるということは、だれにとっても非常に大変なことです。

すべて自分で行わなければならないと強くプレッシャーを感じることで、
余計に育児疲れがひどくなり、ノイローゼ気味になってしまう方も多いです。育児に疲れたと思ったら、その解消方法を探していきましょう。

パパやママを悩ませる育児疲れが引き起こす問題3つの事例

育児疲れは深刻な問題です。
育児疲れが進行すると子どもへの虐待やネグレクトに繋がり、事件になってしまう可能性もあります。
育児疲れの代表的な症状をご紹介いたします。自分も当てはまっていないかどうか確認してみてください。

1. 子どもや周囲に八つ当たりをする

子どもが悪いことをしたら叱るのは躾の範囲内ですが、
それ以外のなんでもないようなことで子どもを叱ったり、家族や友人にひどいことをいってしまったりすることはないでしょうか。

育児をしているとどうしても神経質になってしまいます。
子どもや周囲のちょっとした一言が気に障ったり、イライラすることもあります。
しかし、あとから後悔するような八つ当たりをすることが多くなった場合は要注意です。
育児による疲れが蓄積して発散できていない状態かもしれません。

2. 子どもを無視する

子どもが泣いたり食事を欲しがったり遊んでほしそうにしているのに無視してしまうことが増えた場合も要注意です。自分の予定や家事を優先したくても、子どもは待ってくれません。

無視すれば無理矢理にでも予定を遂行することができますが、一度無視すると無視する習慣がついてしまいます。
結果ネグレクトといった虐待の一種になってしまうこともあります。

3. ノイローゼの症状が出る

育児をがんばらなければ、自分だけで解決しなければと思いつめすぎるとノイローゼの症状が出てしまいます。

常に不安な気持ちが強くなり、恐怖や強迫観念を抱いて辛い毎日を過ごすことになるかもしれません。ノイローゼになると育児もまともにできない状態になってしまいます。病院で治療を受ける必要がありますが、家族に家事や育児を手伝ってもらうことに罪悪感を感じてしまい、余計に辛くなることもあります。

ノイローゼになってしまう前に自分の育児疲れに気づき、適切な解消法を見つけることが大切です。

育児疲れが起こってしまう3つの原因

育児疲れが起こってしまう3つの原因

どうして育児に疲れてしまうのか、その原因をご紹介いたします。

育児疲れは自分でも気づいていないことも多いものです。下記に挙げる原因に思い当たることがある場合は、自分も育児に疲れているということを自覚しましょう。

原因1. 常に緊張した状態が続く

小さい子どもを育てるのは、体力も必要ですが精神力も必要です。
*何か飲み込むかもしれない
*急に飛び出すかもしれない
*寝返りでうつぶせになるかもしれない
と、常に子どもを見ておかなければなりませせん。
ちょっとした動作にもドキドキしてしまいます。

少し目を離した隙に子どもが思いがけない行動をとることもあり、事故や事件につながることも多いです。そんな状態では、なかなか気持ちが休まらず、常に緊張した状態で日々を送らなければなりません。

緊張した状態が続くと疲れが溜まりやすく、精神的にも負担が大きいです。

原因2. 予定をスケジュールに沿って進められない

家事や自分の仕事だけでなく、遊びにいく、息抜きをする予定なども、子どもの行動によってスケジュールに沿って進めることができないのが育児です。

自分の思うとおりにスケジュールを進めたいと思っている方は、少し予定が遅れるだけでイライラしたり、どっと疲れたりしてしまいます。

原因3. 周囲の理解や助けを得られない

パパかママのどちらかに育児の負担が偏っている場合、相手にはどうしても育児の大変さを理解してもらうことができません。

子育てに疲れるのはママだけではありません。育児に熱心なパパの場合、パパも苦悩し、疲れることもあります。

どんなに育児で疲れていても理解してもらえない状態が続くのは問題です。だれにも助けてもらえないような気持ちになり、余計に育児疲れ、ノイローゼの症状がひどくなってしまいます。配偶者だけではなく、自分の親や相手の親にも理解してもらえない、サポートしてもらえないという場合もあります。

育児につかれてしまったと感じたときにとるべき3つの対策

育児につかれてしまったと感じたときにとるべき3つの対策

育児疲れはそのまま放置しているとノイローゼやうつ病、さらには事件、事故にも繋がります。そうなってしまう前に、育児疲れを解消する方法を見つけておかなければなりません。育児疲れを解消するおすすめの方法をご紹介いたします。

対策1. 託児所などを利用する

どんなに可愛いわが子でも、育児疲れがひどくなると顔も見たくないと感じてしまうこともあります。そんなときに家族にひどいことを言ったり無視したりしてしまうよりは、託児所を利用して子どもと距離をとること、1人の時間を作ることも大切です。

託児所は時間制で一時的に預かってくれるところも増えてきており、気軽に育児の負担を軽減することが可能です。託児所などの施設を利用して息抜きをすることは決して悪いこと、手抜きなどではありません。自分の限界が来てしまう前に、1人になってリフレッシュしましょう。

対策2. 家事や仕事の量を減らす

育児疲れは、家事や仕事を並行して行うことでより起こりやすくなります。育児を優先させるためにも、家事や仕事の負担を減らすように行動してみましょう。

今日は家事を何もしない!という日を作れば、子どもとゆっくり向き合うこともできます。時間を気にせずに、子どもが好きな遊びを一緒にしてみるのもよいでしょう。

また、子どもが寝たら自分時間を好きなように過ごすこともできます。録画したテレビドラマを観たり、小物作りをしてみたり、好きなように過ごしてみましょう。

対策3. 自分の完璧主義に気づく

育児疲れ、育児ノイローゼになってしまうのは、真面目で優しく、完璧主義な方が多いです。育児も家事も仕事も全部出来て当たり前、自分1人でやらなければならないと、無意識に強く思い込んでしまっている場合があります。

完璧主義は自分で気づいていないことも多いです。育児疲れ、育児ノイローゼの症状や原因をよくチェックして、自分が知らず知らずの内に完璧主義な思考になっていないか考えましょう。完璧じゃなくてもよいと自分に言い聞かせることができるようになれば、育児疲れはぐっと軽減されます。

育児疲れは悪いことではない!解消法を見つけよう

育児疲れに陥る方は、とても真面目で頑張り屋な方が多いものです。それは、けして悪いことではありません。

しかし、自分を責める気持ちがあると、育児に対するストレスが大きくなってしまいます。育児は自分1人で行うものではなく、家族や周囲の協力も欠かせません。利用できる施設をたくさん利用し、周囲に協力をしっかり求めて、よりのびのびと育児に向き合えるようにしていきましょう。

ご入会までの流れ 伸芽ねっとの登録はこちら