【託児田町校】幼児クラス行動観察

2021年10月27日

9月になっても暑い日が続きましたが、田町校では、元気な子どもたちの声がどのクラスからも聞こえてきます。
制約が多い中ですが、季節を身近に感じ、豊かな心をはぐくむため、校舎にお花を飾り子どもたちの興味関心を引き出しております。

1歳のお友だちが飾られたお花をじーっとみて「きれいだね」と「かわいいね」
とお話してくれます。それぞれのお子さまの感性をひとつひとつ大切にしていきたいと思います。また実物を見て取り組む制作は、様々な違いに気づき、新たな発見へつながります。

今日は幼児クラスの活動、行動観察をご紹介いたします。
2つのグループに分かれ、まずはゲームのルールやお約束を聞きます。
聞く時の姿勢にも気をつけ「どのように座って聞くと素敵かな？」の問いに自然と背筋が伸び、ゲームが始まる前から絶対に勝つぞと闘志を燃やすお子さまもいます。

年長のお友だちはグループをまとめる姿が頼もしくなってきています。年中のお友だちは年長のお兄さんお姉さんのようすを見て真似をし、年少のお友だちのフォローをするお子さまも増えてきました。年少のお友だちも一生懸命参加しています。
2回目のゲームが始まる前には必ず作戦タイムをつくり、どの順番で行くとよいか、勝つための方法を子どもたち同士で考えます。
悔し涙を流すお子さまもいますが、安心できる環境の中で、さまざまな体験を重ね、最後までやり抜く力、自制心、思いやり心をはぐくんでいきたいと思います。