荻窪校では2021年10月18日に「十三夜」を楽しみました。
十三夜とは聞き慣れない言葉ですが、9月の十五夜は中国由来の行事で十三夜は日本独自の行事です。

十五夜は月の神様に豊作を願い、お団子を食べながら中秋の名月と呼ばれる満月を鑑賞します。
十三夜は秋の収穫に感謝しながら美しい月を愛でます。
お供物は13個の月見団子、秋の収穫物に葡萄や栗、豆などを一緒に供えます。そして、十五夜と同じようにススキを飾ります。

荻窪校では、この日子どもたちと近くの大田黒公園にススキを見にお散歩へでかけました。
季節を肌で感じることができ、よい体験となりました。

そして校舎では、十三夜の由来を話した後、粘土を使ってお団子を作りました。手のひらで丁寧に転がして、みな真剣な顔つきで一生懸命取り組んでいました。
その後、手作りの三宝にのせて、お部屋に飾りました。

十三夜の行事を体験した事で、収穫の喜び、食べ物の大切さを知っていくきっかけになればよいなと思いました。
今後も伸芽’Sクラブでは季節の行事を大切に子どもたちに伝えていきたいです。

伸芽’Sクラブ 託児 荻窪校

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